21:30- MARCUS MILLER@ビルボードライブ大阪

マーカス・ミラー / Marcus Miller(Bass)
フェデリコ・ゴンザレス・ペニャ / Federico Gonzalez Peña(Keyboards)
アレックス・ハン / Alex Han(Saxophone)
ショーン・ジョーンズ / Sean Jones(Trumpet)
ルイス・カト / Louis Cato(Drums)
  1. Blast
  2. Pluck
  3. Jean Pierre
  4. Run For Cover
  5. Splatch
  6. Your Amazing Grace
  7. What Is Hip?
  8. Mr.Clean

3はマイルスのバンド時代のレパートリー、5はマイルスのアルバムTUTU収録曲、7はTower Of Powerのカバー、8はFreddie Hubbardのカバー。
7は最初のアンコール、8は二度目のアンコール。

マーカスのライブを見るのは1年ぶり11度目かな。数年前に15年ほど一緒にやってきたレギュラーバンド(PATCHES STEWART,POOGIE BELL等)を解散し、前回のライブでは完全にメンバーが一新されました。そして、今回のライブなのですが、トランペット、サックス、キーボード(ほとんど全員です)が弱いような…

サックスのアレックス・ハンは、マーカスが重点的にソロを取らせており、「鍛えてもらってる」感じでしたが、トランペットのショーン・ジョーンズはちょっと「あれれ?」って感じでしたね。

今回のバンドで、マーカスの期待に応えてその先を読むような力があるメンバーはドラムのルイス・カトだけだったと思います。

マーカスは大好きなんで、バンドがもうちょっと何とかならないかな?という感じです。将来が楽しみな無名のミュージシャンをステージ上で鍛え上げるというのはマイルスから学んだ芸風だと思っているのですが、今回のバンドが養成途中の全然まとまりが無い状態であったのは多くの人が感じていた所だと思います。